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階段の種類と特徴

家づくりにおいて「階段」をそこまで気にしている方は少ない傾向にあるのですが、階段はこだわれば家全体がオシャレになったり、また小さなお子様も安心して生活していただけます。

よその家の階段なんて気にもしていなかったから、どんな種類があるかなんてわからない…。という方のために、今回は代表的な階段の種類と特徴、選び方のポイントなどをご紹介したいと思います。
1)直階段
直階段とは、上階と下階を一直線に結んでいる階段のことです。折れ曲がらず、真っすぐ上階と繋がっている特徴があります。踊り場を作る必要がないので、階段でスペースを取りたくない方、延床面積が制限されている住宅に適しています。また、設備費用や設置コストを安く抑えることが可能な階段です。

注意点:一直線の階段なので、万が一足を踏み外した場合、一番下まで落下してしまう危険性があります。手すりをつけることで、安全対策につながります。
2)かね折れ階段
かね折れ階段は、階段の途中でL字型に折れ曲がっている階段のことです。踊り場をつくれるので、万が一足を踏み外した時も下まで落ちてしまうというのを防ぐことができます。ただ、途中で折れ曲がる分、直階段よりもスペースと費用が必要になります。
3)折り返し階段
折り返し階段は、かね折れ階段よりも更に角度がついて折れ曲がる階段です。安全性が高くなるため、小さなお子様やお年寄りのいるご家庭におすすめです。ただし、設置する時には広い幅が必要なのと、コストも高くなります。
4)らせん階段
らせん状になっていて、くるくると回りながら昇降する階段です。とてもオシャレな印象を与えます。また、狭いスペースにも設置できるという利点もあります。

注意点:支柱を中心にらせんを描く仕組みによって、ステップ部分(踏板)は、支柱に向かって面積が狭くなるため、内側に寄って上り下りするのは危険です。小さなお子様やお年寄りが利用する際には、不向きな階段です。また、大きな荷物を持って上り下りする際にも注意が必要で、設置コストも高めです。


◎階段選びのポイント

間取り全体を踏まえて階段の種類を決めることがポイントです。階段の設置場所や全体の間取りが決まると、それに合わせてどの種類の階段にするかを考えるといいですね。

また、デザイン性だけではなく安全性や実用性も考慮して選ぶことがおススメです。おしゃれな階段を見ると、デザイン性ばかりを気にしてしまい安全性や実用性を忘れてしまいがちです。足を踏み外しやすいらせん階段にしてしまうと事故の原因にもなります。老後も住み続けようとお考えの方は、その点も意識して決めることが大切です。自分たちの家に合った理想の階段になるよう参考にしていただけたら幸いです。
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日光の採り入れ方

薄暗い家よりも、明るい家にしたい。誰もが新築を建てる時に考えることだと思います。日中はできるだけ自然光を取り入れられる家にすると、空間全体が明るくなり、心地よい生活環境を作り出してくれます。

ただ、難しいのが日光は季節や方角によって入り方が異なるということ。そのあたりをしっかり考えて窓を作ることがいい空間づくりのポイントとなります。
南向きの窓~日中均一な光が差し込みます
東向きの窓~午前中に光が差し込みます
西向きの窓~午後に光が差し込みます
北向きの窓~強い光ではなく控えめで穏やかな光が差し込みます

また、夏場は太陽の位置が高いため、多くの熱量が入ってくるため、日光をある程度遮る必要が出てくるのに対し、冬場は太陽の位置が低いため、どれだけ多くの日差しを採り込めるかが重要になります。
方角や季節によって差し込む日差しが異なることを理解し、窓の配置を考えていくことが大切です。例えば、お風呂。主に夜に使用する場合は、お風呂に窓を設置しなくてもいい場合があります。階段や廊下は、窓がないと常に暗くなり、日中でも照明が必要になってきてしまいます。パントリーやウォークインクローゼットに窓を作り日光が入るようにすると、食物が傷んだり、衣類が日焼けしてりまう可能性がでてきます。

窓をできるだけ多く作って明るくすればいい、ということではなく、適材適所に設置することでより快適な空間を作ることができるのです。
また、窓は光だけでなく風の流れのことも考えることが大切です。冷暖房がない時代など、昔の職人は特に風の流れを意識して家を作っていました。

感染症問題がお起きてからは換気の重要さを改めて感じたことと思います。適切な通風は、室内の空気を新鮮に保つだけでなく、室温や湿度を調節する役割も果たします。計画的に考えられて配置された窓は風の通り道を作り出し、自然換気を生み出します。昔も今も、やはり風の流れは意識して家づくりを行うことって大事なのだと感じます。

また、窓ひとつにとってもどのような形にするのか、平行に開けられる窓にするのか、風をキャッチできる開き窓にするのか、断熱性や防音性を考慮したものにするのか。

このように窓の役割というのは実はとても心地いい家にするためには重要な部分で、光の差し込む方向だけでなく、風の流れ、性能面、そしてプライバシーの確保などバランスよく考える必要があります。

南向きだから大きな窓にしたら、夏がものすごい暑くなって大変だった。大きな窓にしたけど外の通行人が気になりカーテンを閉めたまま。北向きの建物だから家の中に自然光を入れるのは諦めた。そんなことにならないよう、プロの意見を交えながら窓の設置や窓の種類を検討していただけたらと思います。
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パントリーは必要?

毎日キッチンに立つ人ならあると嬉しいパントリー。パントリーがあることで、キッチンまわりをスッキり保つことができます。しかしながら、パントリーの設置には当然費用がかかるので、設置するかどうか迷われる方も多いのが正直なところ。そこで今回は、設置して後悔しないためにパントリーのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。


そもそもパントリーとは?

パントリーとは、基本的に食品や調味料のストックを保管するスペースのこと言います。キッチンスペース内、あるいはキッチンスペースの横に棚のみ設置するような奥行きの浅いタイプのパントリー、そして、広いスペースを確保して収納を作るような奥行きの深いタイプがあります。

基本的に食料品のストックなどが収納可能ですが、それだけではありません。日用品のストックや掃除道具なども収納でき、パントリーのサイズや使い方次第で、収納できるものは色々あります。また、スペースが広く確保できる場合は、ちょっとした作業台を設置して、書斎のような使い方もできたりもします。
◎パントリーを設置することで得られるメリット

・買い溜めができる
パントリーの最大のメリットでもある買い溜めができることは、共働きの方や業務用スーパーなどに頻繁に行く方にとって、とても便利なものになります。ストックをキッチンに出しておくと散らかりがちですが、まとめて収納できる場所があることは大変便利ですし、キッチンまわりも綺麗に保てます。また、たくさん買い溜めが可能であることは、買い物の頻度を減らすことにもつながるので、特に忙しい方にとって嬉しい存在となります。

・キッチンがスッキリする
パントリーがない場合は、まとめ買いしたものをキッチンの収納へと全てしまう必要があります。しかし、キッチンには当然買い溜めした食料品以外にも、お皿や調理器具など、様々なものを収納していますので、当然スペースは限られてしまいます。キッチン収納にたくさん物が入ると思っていた場合でも、あっという間に入らなくなるケースが多々あります。そこでパントリーがあるキッチンでは、買い溜めした食料品はもちろん、使用頻度の低い調理器具も収納可能になるので便利です。綺麗なキッチンは気持ちが良いだけでなく、家事効率アップにもつながることなので、日々の負担を減らすことにも繋がります。

・ゴミ置場にもできる
住んでから後悔することの多いポイントとして、「ゴミ箱の設置場所を考えていなかった」という声を結構耳にします。キッチンの収納ばかりに気を取られており、ゴミ箱の設置場所を考えていないことは実はよくあること。そのような場合は、キッチンの空いている隙間にゴミ箱を設置する必要があり、キッチンが狭くなる恐れがあります。パントリーがあれば、ゴミ箱のスペースの確保も可能であり、キッチンが狭くなることを防げます。ゴミ箱をあまり外に出しておきたくない方にとっても、パントリーはありがたい存在になります。
◎パントリーのデメリット

・ 他のスペースが狭くなる
キッチンのスペースは効率的に広く使えても、他のスペースが狭くなってしまう可能性があります。面積があまり広くない場合や、部屋数を多く確保したい場合には、優先順位を考えて設置を検討するといいでしょう。

・無駄なスペースになる恐れがある
パントリーを広く取りすぎたり、あまり買い溜めしない生活スタイルだったりすると、パントリーが無駄なスペースになる可能性があります。全く利用することなく、ただの置物になってしまうこともあるので、本当に必要なのかを考えることはもちろん、収納したいものに適したサイズのパントリーを設置するといいでしょう。

・賞味期限のチェックが大変になる
たくさんのものをストックできることはメリットですが、たくさん食料品を収納する分、賞味期限の管理が大変になります。しっかりと管理していくためにも、どれくらいストックするのかのルールを定め、古いものから使っていくように徹底して、期限を切らして無駄にならないように意識することが大切です。マメにチェックできない方はパントリーは作るなら小スペースで設置するといいでしょう。

・余計なものまで購入してしまうことがある
収納できる場所に余裕がある場合、無駄にストックを買ってしまったり、あまり必要のないものまで買ってしまったりしがちです。どんどんものが増えていった結果、出し入れが困難なパントリーとなり、使い勝手が悪くなる可能性があるのでそのあたりは注意してほしいポイントです。
どのようなご家庭でもパントリーが必要なわけではなく、生活スタイルによって必要かどうかは変わってきます。また、設置場所も家事動線を意識して設置するなら、キッチンに近いところに設置した方が便利です。

そのパントリーに扉が必要かなしにするかも検討したいところ。扉がない場合は出し入れが簡単に行えますが、設置場所によっては丸見えになります。扉があることで空間をスッキリみせることができますが、いちいち開け閉めするので、それが負担にならなければ扉付きでもいいかと思います。開け閉めの手間や、扉を設置する分のコストを考え、どちらが適しているかを考えて決めるといいですね。

また、奥行きもありすぎると収納はたっぷりですが、逆に使いづらいかった…なんて声もあったりします。一番に使う人が使いやすい形にすることがおススメです。
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こだわりたいバスルーム

新しい家、明るいリビングにゆったりと落ち着ける寝室、そして癒しのバスルーム。
様々なイメージや希望を膨らませながら間取りを考えるのって楽しい時間でもあります。

中でも多いのがバスルームにこだわる方。それは、ただ体をキレイにするだけでなく、入浴タイムは癒しの空間・時間になるからなのだと思います。そこで今回は、注文住宅のバスルームの大きさや間取りについてご紹介したいと思います。

トイレ同様、バスルームなどの水回りをどの位置に配置するのか、どのくらいの大きさにするのがベストなのかはそれぞれのご家庭によって違います。いくつかの例をここに上げていきたいと思います。
1,温泉が好きなご家族ならではの間取り
自宅に露天風呂があったら~♪お風呂好きな人は一度は夢見るもの。でも実際露天風呂を作ってしまうと掃除やメンテナンスや大変なんです。そんな時におすすめなのはいんなインナーテラスや中庭を作り、そこに向けて大きな窓を設けた浴室を作ります。インナーテラスや中庭なので外からの目線など気にすることなくゆっくり露天風呂気分を味わえます。

2,子育て&介護に最適な広めの浴槽がある間取り
乳児の入浴時にはベビーバスやベビーチェアを設置できる広めの浴室があると便利です。また、子供が成長して一緒にお風呂に入ったり、子供が外で遊びやスポーツをして帰って来たりしたら、広い脱衣所があると便利です。広い浴室は子供がのびのび遊べるのはもちろん、将来、介護が必要になった時にもとても便利です。

3,アウトドア好きなご家庭は、帰宅して玄関から広い浴室へ行きやすい間取りに
アウトドアが好きな方のお悩みの一つに、外で汚れた洋服やグッズをそのまま家に持ち込みたくない、というお話を聞きます。そんな時には、玄関から続く広めの土間スペースやそこから行きやすい広い浴室を設けると便利です。暮らしのスペースは汚さずに、趣味のアウトドアグッズの手入れもしやすいという利点もあります。

4,限られた面積でもゆったりと落ち着ける広さを確保した間取り
室内や浴室をできるだけ広く見せる工夫が満載の間取りがあります。趣味の車を数台止められるインナーガレージは、リビングや浴室側に窓がついており、プライバシーを守りながらも空間のつながりにより広さを演出することができます。リビングやお風呂でくつろいでいるときも、自慢の愛車を眺めることもできますし、使い勝手のよい収納や趣味小物を飾れるスペースを確保することもできます。

5,浴室への動線を確保し衛生面にも気を配った間取り
暮らしやすさ、生活しやすさはとても大事。家事動線・回遊動線を考えた間取りにすれば、家事や日々の生活をストレスなく過ごせるようになます。玄関から洗面所やクローゼット、お風呂を通ってリビングにつながるという動線が確保されいる間取りは、帰宅後、洗面脱衣所を通ってリビングに入れるので、感染症対策や衛生管理もしやすく、家族の健康を守れる家になります。
広い浴室はお子様と一緒に楽しく入浴できますし、お年寄りがいらっしゃるご家庭は介護もしやすくなります。なにより、大きなお風呂を一人でゆったり入ることもできてお風呂が癒しの空間にもなります。ただし、ちゃんとデメリットも知った上で検討することがおススメ。広い浴室は、水道光熱費は多くかかりますし、広い分特に冬は浴室内が冷えやすいです。また広いので当然掃除も大変と感じる方もいます。

また、キッチンの近くに浴室を設けることで料理をしながらお風呂の準備ができます。しかしながら、バスルームと洗面、洗濯スペースを一緒にすれば、家事動線が短くなる一方で、洗濯機などの音がダイニングでのお食事中に気になることもあるかもしれません。

帰宅してすぐにお風呂に入りたいというご家庭であれば、バスルームを玄関近くに配置するのもオススメです。玄関〜お風呂〜クローゼットがそれぞれ近くにまとまっていれば、汗をかいて帰ってきたパパや、部活帰りの子どもも、すぐにスッキリです。

お風呂に入ってすぐに寝室でくつろぎたい、という方にオススメなのが、水回りを寝室近くに配置する間取りです。お風呂上がりにすぐにベッドでゆったり過ごす。これもありです。

そのご家庭で何を優先したいのか、そこの間取りにした場合に考えられるメリットとデメリットをしっかり把握して優先順位をつけて決めていくことが大事です。今までキズナヤで建てられた方の体験談など交えながらご提案させていただきますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。
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注文住宅を建てた方が後悔していることとは?

大きな買い物だからこそ、家づくりで後悔はしたくない。誰もが願うことです。

そこで、今回は世間で注文住宅を購入して後々後悔してしまったことをご紹介したいと思います。マイホームを検討される際にぜひ参考にしていただけたらと思います。
(キズナヤで建てた方ではなく、世間一般に言われている後悔ランキングのご紹介です)
◆◇◆家づくりで後悔していることランキング◆◇◆

1位 お金に関する後悔
土地と建物の予算は把握していたけれど、その他の費用を軽く考えていた、という声が多いようです。土地や建物の費用以外にも、不動産取得税、司法書士の費用、仲介手数料、外構の工事費や屋内電気工事費・引越し費用などもかかってきます。どんな費用がどれだけかかるかは、しっかりと担当者と話し合って資金計画をすると安心です。

また、「毎月の住宅ローンの支払いがキツイ」という声もあります。ちょっと頑張ってギリギリのラインでローンを組んでしまったり、せっかくだからと無理をして予定よりも高い金額になってしまうと、後々の生活がカツカツになって不安や心配がつきまといます。突発的に必要になっても大丈夫なよう、また老後にいたるまでどのくらいお金が必要になるのかを家づくりの段階でしっかりとシュミレーションした上で家づくりを行うと安心です。


2位 間取りに関する後悔
広いリビングや吹き抜けのリビングにこだわり、空調の効率が悪くなったと後悔している方が多いようです。広いリビングを設計するなら、引き戸などで移動できる間仕切りを設置したり、吹き抜けのリビングには床暖房を検討したりすることで対応できますが、いずれも間取りを決める段階でプロの意見を交えながら決めていくと安心です。

また、コンセント問題も。必要な場所にコンセントを設けていなかったために、家電を使う場所が制限されてしまい、家が延長コードだらけというのをちらほら耳にします。どこでどんな家電を使うのかをイメージしてから配線を計画することが大切です。


3位 土地に関する後悔
土地にお金がかかりすぎて、建物や外構にかける予算がなくなってしまった、という方も結構いらっしゃるようです。事前に予算のシミュレーションをしっかりすることで防げますので、最も大切な資金計画を一人で行うのではなく、担当者を交えて計画することおススメいたします。

また、土地を購入した後に打ち合わせをしたところ、希望の間取りをとれなかったり駐車場のスペースを確保できなかったりといった失敗もよくあるようです。希望する広さの家を建てられる土地かどうかは素人では判断が難しいので、お願いする工務店やハウスメーカーに相談して一緒に探すと安心です。
【 家づくりで後悔しないためのポイントとは?】

◎優先順位をつけて決めていくこと
完成見学会やモデルハウスなどに行くと、豪華な家に心が躍り、色々なイメージが湧いてきますが、自分たちの家は何を一番大切にするのかを考えることが大切です。豪華な家なのか、住みやすい家なのか、耐震など災害に強い家にするのか、老後も考えた形にするのか。家族みんなで話し合って優先順位を決めると自ずと間取りやかける予算などがわかってきます。


◎資金計画で予算を明確にすること
家づくりで最も大事なのが資金計画です。ここをしっかりとやっておかないと、予算オーバーになり、理想の家が建てられなくなってしまいます。土地と建物、その他の経費、貯金・援助額・ローンなど自分たちの予算をはっきりさせることで、無理なく家を建てることができます。


今回は、注文住宅で後悔しがちなことや後悔しないためのポイントについて解説してみました。家づくりのプロの意見を交えて資金計画・マイホーム計画をすることで陥ちがちな落とし穴を未然に防ぐことができます。

建てた後も後悔なく過ごしてもらえるようお手伝いさせていただきますので。最初の段階からぜひ一緒に計画させていただけたらと思います。お気軽にご相談ください。
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階段下の空間を有効活用

先日、M様邸が完成し、完成見学会を行いました。広々としたリビングをはじめ、無垢材を使った安心で素足でも心地いい床、リビングの一角には和室を設け、その和室が雰囲気あってとても素敵でした。

さて、そんなM様の階段下に設けられていたスペース。ちょうどペットにピッタリのサイズでしたが、聞くところによると、そこのスペースはお掃除ロボットのスペースだったそうです。意外にお掃除ロボットってしまうところに困りますよね。剥き出しにあるよりはちゃんとスペースを作っておくと部屋がスッキリ見えます。

M様邸のように階段下を有効活用すると、住まいの実用性やデザイン性がグンと上がります。それぞれの家の間取りによって階段の位置や形状は異なりますので、空間に合った使い方をすることが大切です。そこで今回は、階段下スペースの活用方法について紹介したいと思います。
【 階段下のスペース活用、おすすめ4選 】

◎収納
最も多いのが階段下を収納にする方法です。階段下に1m前後の高さが確保できれば腰高の収納として使うことができます。低い位置の収納にすると、お子様のおもちゃ入れ、掃除用具入れに利用できます。上段の階段下で2m前後の高さができるなら、通常の収納と変わらない使い方も可能です。階段下でも、一般的な収納と同様に扉や棚をつけることが可能です。日用品や掃除用具などをしまう場合は、扉やロールスクリーンをつけて目隠しするとスッキリな印象になります。

◎カウンターをつける
階段下をオープンなスペースにして、カウンターをつける方法もあります。お子様が勉強に使ったり、テレワークや趣味のスペースなど利用価値は色々。カウンターは座った状態で使うため、天井が少し低くなった階段下スペースでも使い勝手は問題ありません。階段の回り方や上り口によって、施工できるカウンターの幅は異なります。間取りとの兼ね合いや、カウンターを一度に使う人数などを考えて、階段の形状を考えるといいですね。
◎ペットスペースにする
階段下の天井の低い空間を活用し、ペットスペースにする方も結構いらっします。1m前後の高さが確保できる空間ならペットスペースとして活用ができます。ただし、犬種によって必要なスペースは異なりますので、予め買っている犬の成長、これから飼う犬の大きさを考えて検討することをおすすめします。犬だけでなく、ネコのトイレやウサギのゲージ置き場など、さまざまなペットの空間として活用できます。

◎トイレや和室の一部に被せる
トイレや和室の一部に、階段を被せる方法もあります。トイレや和室は座って過ごす空間なので、多少天井高が低くても気になりにくく、使い勝手も問題ありません。また、パントリーやシューズインクローゼットなどの収納でも同様です。ただしトイレの場合は、便器側に階段を被せるようにするなど、圧迫感を感じないような空間になるよう工夫が必要です。
他にも、カウンターをつけて趣味のコレクションを飾ったり、本を並べて本棚としても使うことができます。
二階建て以上の家を建てるなら、必ずできる空間が「階段下スペース」
階段の位置や形状によって、確保できる階段下の広さも異なりますが、うまく有効活用することで、より快適な暮らしになります。



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台風に強い家

まだまだ夏の陽気ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
9月になるとよくニュースで流れてくるのが台風情報。ここ数年よく耳にするのがゲリラ豪雨・竜巻や大型台風による様々な被害。新築を建てる場合でもリフォームでも、地震に強い家ももちろん大事ですが、台風や大雨に強い家というのも意識することが必要になってきています。
そこで、今回は台風に強い家にするためのいくつかの方法をご紹介したいと思います。
◎台風に強い屋根材を選ぶ
台風による雨風の影響を直接受ける屋根は強いものを選ぶとよいです。耐風・防水性能が高いものを選びましょう。

◎防水性の高い外壁にする
外壁は、外壁塗装によって防水性を高められます。年が経つにつれて性能が落ちていくため、定期的なメンテナンスが必要なので、特に台風シーズン前に点検を行っておくことがおすすめです。また、外壁は雨漏りだけでなく、飛来物による傷・凹み・強風によるはがれなどがあるため、耐風性が強いことも大切です。

◎かさ上げ・高基礎をする
盛土で敷地全体を高くする「かさ上げ」や、家全体の基礎部分を高くしてピロティにする「高基礎」などにより、台風への対策ができます。想定される水位より家を高くすることで、台風による浸水を防ぐことができます。

◎シャッターの設置
窓にシャッターを付けることで、飛来物による窓ガラスの破損を防ぐことが可能です。

◎平屋と2階以上の建物
平屋は地震にも強いだけでなく、建物自体が低いため、台風による風の影響をあまり受けません。ただ、水害に関しては二階がないため浸水被害を受ける可能性があります。
2階建て以上の場合は、上の階に居住スペースをつくることで、下の階が浸水しても生活できます。
台風に強い屋根材はいくつか種類があり、施工しやすいもの、防水性だけでなく耐震性・耐火性に優れているものや重さもそれぞれです。外壁も種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。施主様と一緒にその家にとっていい形のものをご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。
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ワークスペースの取り入れ方

近年増えていたのがテレワーク。感染症問題以降、在宅で仕事をすることが増え、感染症問題が落ち着いた後も引き続きテレワークで仕事をされている方も多いようです。
家で仕事する時には、集中できる環境づくりが大切です。

リビングで仕事をするとキッチンから物音が……。
後ろで子供たちが走りまわって騒がしい……。
愛犬や愛ネコがかまってと寄ってきたり……。

特にZOOMなど遠隔での会議や打ち合わせ時は気を配りたいもの。そこで今回は、注文住宅における快適なワークスペースの間取りや快適なワークスペースを作るためのポイントをご紹介したいと思います。
◎完全に集中できるワークスペースにする場合
集中できる環境にするには、書斎のような個室タイプのワークスペースがおすすめです。独立した空間ですと、会議や打ち合わせ時でも周りを気にする必要がありません。また、プライベートな時間に仕事を持ち込みたくないという方には、オンとオフの切り替えがしやすくなるのでこのタイプのワークスペースが適しています。

◎仕事中でも家族と一緒の空間でもいい場合
仕事しながらも家族の気配を感じていたい、そんな方には、リビング・ダイニングを見渡せる位置にワークスペースを作るのがおすすめです。家具の置き方を工夫すれば、仕切った空間に作ることもできます。造作カウンターを設けるだけでも、仕事スペースになりますし、お子さまの勉強スペースとしても活用できます。
【快適なワークスペースを作るためのポイント4つ】
快適なワークスペースをつくるためのポイントを4つご紹介したいと思います。

①誰がどう利用するのかを考慮する
ワークスペースは、使う人によってそのニーズが様々です。1人だけが利用するのか、誰もが利用できるようにするのかでも作り方は違います。どのような目的でワークスペースを設けるのかをしっかり確認した上で、適した形でワークスペースを作りましょう。

②完全な個室にするのか、オープンスぺースにするのかを考慮する
完全に一人がこもる形にするのか、いつでも会話できるような形にするのか。扉を設ける、パーテーションや棚で仕切る、オープンな形にするなどワークスペースはその間取りで過ごし方が変わってきます。使い方に合わせ、家族とのコミュニケーションをどの程度とるかを意識して間取りを考えましょう。

③収納を充実させる
仕事をするには書類や本、文房具やパソコンなど色々なものが必要になります。使いやすく、また、集中して作業を行うためにも、すっきりと片づけられる収納を十分に設置することがおススメです。

④コンセントの数と位置を考慮する
パソコンやプリンター、デスクライトなどを使用する場合には、コンセントが遠いと不便になります。そのためワークスペースを作るときには机の位置などをイメージしてコンセントの配置を考えましょう。
家だからこそ快適に仕事がしたいものです。
そのためのワークスペースづくりに是非お役立てください。キズナヤでも、施主様のご要望でお子様の勉強机などを造作で設置したり、小さめでも集中できるワークスペースのお部屋を作ったり、様々な形で作らせていただいております。



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照明で理想の雰囲気に♪

新しい照明のカタログが届きました。カタログってみるだけで楽しいですよね。

照明は家を明るくするだけではありません。ライトひとつでガラッと雰囲気が変わるので、その家の雰囲気に合ったものを選ぶことでより自分の理想の家に近づけることができます。

そこで、今回は照明の種類と特徴をご紹介したいと思います。それぞれに良さが個性があるので自分の家に合った照明をぜひ選んでいただきたいです。
【照明の種類】

◎ペンダントライト
ペンダントライトとは、天井から吊り下げる照明のことです。照らす範囲は広くないですが、自分と照明の距離が近くなるため、手元が明るくなります。また、素材やデザインの種類が豊富なため、さまざまな雰囲気の照明があります。

◎シーリングライト
シーリングライトとは、天井に直接設置して部屋全体を明るくする照明のことです。リビングから子供部屋まで幅広く使えるため、多くの家で採用されています。また、調光機能がついている照明が多く、明るさを調節できるメリットがあります。

◎ダウンライト
ダウンライトとは、天井に埋め込む照明のことです。照明器具が目立たないため、空間をすっきりさせる特徴があります。また、目立たないことから補助照明としても利用されます。

◎スポットライト
スポットライトとは、空間の一部分を照らす照明のことです。メインの照明だけでなく、補助照明としても利用できます。また、ダクトレールとセットで設置することで、角度や位置、向きなどを自由に調整できます。

◎間接照明
間接照明とは、天井や壁、床などを照らして、その反射光で間接的に空間を明るくする照明のことです。直接照らさないため、柔らかい雰囲気やリラックスできる空間を演出できます。特に寝室やリラックススペースなどの休息する場所におすすめです。

続いて、照明の選び方を場所別で紹介します。
■リビングの照明
リビングでは家族や来客とくつろいだり、会話をしたりするなど、さまざまな用途で過ごします。そのため、リビングの用途によって選ぶ照明は異なります。例えば、空間をすっきりとした印象にしたいならダウンライト、部屋全体を明るくしたいならシーリングライトを採用すると良いでしょう。

■ダイニングの照明
ダイニングでは、ペンダントライトを採用することをおすすめします。その理由は、近い距離で料理を照らせるため、料理が美味しく見えるからです。特に温かみのあるオレンジ色の電球色にすると、より料理が美味しく見えます。

■寝室の照明
寝室はくつろぐ空間であるため、明るすぎない照明がおすすめです。天井に照明器具を設置する場合は、光が直接目に入らないようにカバー付きの照明を選ぶのがおススメです。また、明るさを変えられる照明を採用しても良いでしょう。

■玄関や廊下
玄関は訪問者が最初に訪れる空間ですし、廊下は移動中の安全を確保するために明るくしたほうがよいです。また、人感センサーが付いている照明も便利です。その理由は、荷物を運んでいて両手が塞がっている場合に人感センサーで自動に空間を照らせるからです。
今回ご紹介した部屋別のおすすめの照明は一例です。設置する照明一つで雰囲気が変わります。場所によっておススメはありますが、最終的にはご自身の好みでチョイスし、一番自分の理想に近い形になるよう選んでいただくといいですね。

キズナヤに届いた新しい照明カタログには多種多様な照明が載っています。カタログみながらイメージするだけでも楽しい時間。事務所には色んなカタログを置いております。お時間ある方はぜひゆっくり見ていただけたらと思います。お気軽に事務所にお越しください。


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暑い夏を上手く乗り切るには

今年の夏も暑いですね。クーラーもいいですが、体のことを考えるとできるだけクーラーを使わず快適に過ごしたいものです。

暑さ対策として家を建てる時に意識していただくといいのが暑さのコントロール方法。ポピュラーなのは外からの暑さがダイレクトに入ってくる窓に対する対策「庇(ひさし)」です。庇(ひさし)を付けることで、窓に直射日光が当たることを防ぎ、室温の上昇を防いでくれます。

その他にも、アウターシェードやオーニングなど、いくつかの方法で日差しのコントロールができます。室温上昇を防ぐことができれば、エアコンの負荷を減らすことができ、電気代の節約にもなります。
 
しかしながら、庇をつけるとなると、その分料金もかかるし、見た目も・・・なんて方は、
気軽に取り入れて取り外しも簡単な”あれ”があります♪
最も簡単に取り入れることができるのが日本古来より伝統的に使用された「簾(すだれ)、葭簀(よしず)」です。

葭簀(よしず)は、通常はヨシを縦向きに並べ、糸は横に繋ぐので立てかけて使用します。
簾(すだれ)は、ヨシを横向きに並べて糸を縦に繋ぐので、軒下などに吊るして使用します。

家の窓の大きさによってうまく使い分けていただくのがポイントです。
光を遮るという点では遮光カーテンもいいですが、簾や葭簀を使うとヨシとヨシの間に隙間があるので、日ざしを遮りつつも風が通り、心地よく過ごせるという利点もあります。日本人の伝統的なものってやはりすごいですね。

台風など強風になるとバチバチ当たったり、外れたりすることもありますのでその点は注意が必要ですが、手軽に取り入れられる葭簀や簾で暑さ対策してみてください。
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