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掃除がラクな家にするには

きっちり掃除をしても、1日経つともうホコリが…。毎日掃除をしないとどんどんホコリは溜まってしまいます。でも、しっかり掃除をするとなると結構な労力が必要ですよね。掃除はできるだけラクにやりたいものです。

間取りの工夫次第では、毎日の掃除がラクになります。
そこで今回は、毎日の掃除が楽になる♪そんな家についてお話していきたいと思います。
毎日の掃除がラクになる家にするには、まず設計の段階で間取りや収納をしっかりと考える必要があります。ポイントとしては、

①凸凹や段差をできるだけなくす
②収納スペースの確保
③使用する素材を考える
では、もう少し詳しくお話していきます。

①凸凹や段差を最小限に抑える
家の中にデコボコがあると掃除がしにくくなります。お掃除ロボットを使用する際もデコボコや段差があるとスムーズに動くのが難しくなります。床の段差もですが、壁も同じです。例えばニッチ。ニッチとは、壁にくり抜いて作られる飾り棚で空間をオシャレにみせてくれる効果がありますが、その反面、そこにホコリも溜まりやすいのです。毎日の掃除をラクにするにはできるだけ段差のない床や壁にすることがポイントです。

②収納スペースの確保

物が散乱していると当然掃除が大変になります。できるだけ掃除がしやすいように物は収納スペースに納めておくことがポイントです。間取りを考える際、収納スペースをしっかり確保できるよう設計してもらうことがおお勧めです。

③使用する素材を考える
とくにキッチンの壁や床。調理の際の油跳ねをそのままにするとこびりついて厄介。さっと拭き取れる素材クッションフロアやタイルなどにすることで掃除がラクになります。また、照明も天井に埋め込まれたダウンライトはホコリが溜まりにくく、シーリングライトは照明全体にホコリが着きやすいので、まめに掃除をする必要がでてきます。
特にお子様がいらっしゃるご家庭は掃除は効率よく、そしてラクにしたいものです。「掃除しやすい家=生活しやすい家」にもなります。設計の段階でそういったことも含めて決めていくとより快適な家になります。
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キズナヤ 和田工務店
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ベランダは必要?

天気のいい日にはベランダで洗濯物や布団を干して~♪ と、やりたいところですが、ご家庭によっては共働きで、天気がいいからと干して仕事に行ったら途中で雨が…。強風によって洗濯物が落ちてしまったり…。タイミングよく外に干すことが難しい場合があるので、今は家干しがほとんどというご家庭も多いのです。

そこで今回はベランダのあることのメリット・デメリット、ベランダがない場合のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
「ベランダを設けることで得られるメリット

◎自然光を使って布団や洗濯物を干せる
お日様の力を使うと布団はほかほかふっかふかになり、洗濯物もカラっと乾いて部屋干し臭が一切しないところいいですね

◎ちょっとした息抜きのスペースになる
タバコを吸うお父さんの息抜きの場になったり、ちょっと新鮮な空気を吸いたい時に簡単に出入りすることがきます。

◎ガーデニングを楽しむことができる
ベランダの大きさにもよりますが、好きなお花を育てたり、ミニトマトなど家庭菜園なんかもできます。
「ベランダを設けることででてくるデメリット」

◎コストがかかる
ベランダを設置することでもちろんその分コストはかかってきます。

◎定期的な掃除が必要
知らない間に枯れ葉が飛んできたり、埃がたまったりするので、定期的な掃除が必要になります。

◎メンテナンス費用がかかる
ベランダも月日と共に老朽化します。それに伴う補修が必要になってきます。
★ベランダはそもそも必要か??

ベランダがあることでのメリット・デメリットをご紹介しましたが、そもそもベランダはなくてもいいのでは?という疑問がでてくると思います。そこで、ベランダがなくても問題ないのかどうかについてお話していきたいと思います。
まず、ベランダがあった方がいいご家庭です。

外干し派
布団も洋服も天日干しをしたいという方

二階に洗面室を設置する方
二階で洗濯するのであれば、二階で干す方がスムーズです。そのような場合は二階にベランダを設けると便利です。


上記に当てはまる場合は、ベランダを作った方がいいのですが、逆にいうと、上記に当てはまらない場合は、ベランダを設置すると当然コストがかかってきますので、ベランダを設置しなくてもいいかもしれません。浴室乾燥機があったり、部屋干しで十分という場合は、作らない方がコスト削減になります。

ぜひ参考にしていただけたらと思います。
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対面キッチンが人気

毎日立つキッチン、できるだけ効率よく作業できて、自分の居心地のよい空間にしたいものです。最近人気なのが対面キッチン。そこで今回は、対面キッチンのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
【メリット】

家族とのコミュニケーションが取りやすい
対面キッチンはその名の通り、対面に壁ではなく、家族との共有スペースとしてリビングがあるため、調理中でも家族とのコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。

部屋全体を見渡したりテレビを見たりできる
部屋を見渡せる状態で料理ができるのは対面キッチンならではの魅力。多少狭くても、見る方向がリビングというだけでも開放感を感じながら料理をすることができます。お子様の様子、ちょっとテレビを見ながら作業ができるのもいいですね。

動きやすくカウンター越しに配膳もしやすい
対面キッチンは、冷蔵庫などの家電を背後に配置できるため、コンパクトな移動で作業できます。作ったものを配膳しやすいのも対面キッチンならではです。

カウンターチェアを置けばテーブル機能も果たす
対面キッチンはカウンターチェアを置くことで、カフェのカウンターテーブルのようになり、一気にオシャレ感が増します。また、カウンターテーブルでお子様が宿題をする様子をみれたり、夜にはちょっとお酒を飲んだりとバーのような雰囲気を演出できたりします。
【デメリット】
対面キッチンにすることで、デメリットといいますか、注意点がいくつかあります。

キッチン内がお客様にも見える
オープンになっているキッチンなので、水回りやコンロなどがリビングから見えやすいです。日頃からキッチンをキレイにしておくと安心です。

油や水はね・臭いが気になる
すぐ前がリビングという形が多いため、料理中・洗い物中の油や水はね・臭いがリビングの方まで・・・なんてこともあります。解説策としては、カウンターに高さをつけたり、油や水はね防止の仕切りをつけたりすると安心です。

壁付けよりも広い空間が必要

収納、通路、カウンターなどのスペースが必要になるため、壁付けのキッチンよりも広い空間が必要になります。間取り、予算などを考えて決めていくことをおすすめします。
対面キッチンのレイアウトはいくつかあり、
島のように独立しているアイランドキッチン。
キッチンスペースの左右どちらかが壁に接しているペニンシュラキッチン。
シンク・コンロ・調理台が横1列のI型キッチン。
コンロとシンクが異なるキッチン台に分けて設置されるII型キッチン。
キャビネットをL字型に配置したL型キッチンなどがあります。
それぞれ作業スペースを広くとったり、動線を短くして効率的な作業ができたりと特徴があります。スペースの問題もありますので、どのくらいの広さのキッチンにするのかなどにもよります。

毎日使うキッチンなので、料理する人が使いやすく居心地よい空間になるよう、ご家族で話し合ってレイアウトを考えてみるといいですね。
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寒い冬を快適に過ごそう

例年よりは暖かいとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。朝晩の冷え込みも耐え難いものがあります。できるだけ効率よく家の中をあたためたいものです。

家を建てる時に、高気密・高断熱住宅にするのが一番ですが、まだ家を建ててない、リフォームしたいけどまだ時期ではない、そんな方々や家を建てたけど、高気密・高断熱にしなかった、という方々のために、さむ~い冬を上手く乗り切るコツをご紹介したいと思います。

エアコン、石油ファンヒーター、ガスファンヒーター、電気ストーブ、オイルヒーター、電気カーペットなど様々な暖房器具がありますが、どれも部屋というか家全体をあたためるには、エネルギーコストがかかってしまいます。

そこで活躍するアイテムが。サーキュレーターや加湿器。効率よく部屋全体をあたためるためには、サーキュレーターや加湿器を上手く利用するのがコツです。
■エアコン+サーキュレーター
エアコンを使用して暖をとっている方は多いと思いますが、エアコンの暖かい空気は上へと上がり、冷たい空気は下に下がる性質があるため、天井に暖かい空気が溜まってしまいがちです。サーキューレーターを天井に向けて風を送ると、暖かい空気が室内全体に循環しやすくなります。

■エアコン+加湿器
冬の湿度は乾燥しがち。そこで皆さんが使うのが加湿器です。部屋の湿度が高くなると体感温度というのは上がります。そこを利用して、エアコンと同時使用で、40~60%の湿度になるようにするとエアコンの温度を下げられます。

■断熱シート
窓は、熱損失が激しい場所になるので、断熱シートを貼ってみるのもありです。

■カーテンを厚くする
断熱シートと同じような原理を利用して、窓からの冷気の侵入、熱損失を防ぎます。朝晩はカーテンをしっかり閉めて、昼間は太陽の光をできるだけ部屋の中に取り込めるようにカーテンは開けましょう。

上記が簡単にできる寒さ対策、節電対策です。
それに加え、今でしたら、断熱窓への改修促進・省エネ・省CO₂加速化支援事業として、「先進的窓リノベ事業」という国で行っている補助金がでる断熱窓リフォームがあります。断内窓(二重サッシ)にすることで寒さ対策・防音対策にもなります。詳しいことはお気軽にお問合せください。


電気代が上がっていますので、できるだけ効率よく部屋をあたためて寒い冬を乗り切りましょう!
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貯金はいくら残す?

キズナヤのインスタグラムで、家づくりのポイントをご紹介しておりますが、その中で、マイホームは土地と建物だけの値段ではなく、諸経費というものがあるというお話をいたしました。

そして、購入後、イレギュラーでお金が必要になることも想定し、手持ちのお金を全て使ってしまわないようにともお伝えさせていただきましたが、では実際、マイホーム購入後に手元に残しておくべき貯金はいくらあったらいいのかについてお話したいと思います。
残しておくべき貯金額は、毎月の月収(手取り)の3~4か月分あるとよいと言われています。
これは、会社員が突然解雇された際の失業手当として受給できる金額と同じくらいです。ただし、家族構成などにもよりますので、できれば今の手取りの半年分あると安心です。

マイホーム購入後も、生活費はもちろん、子どもの教育費、車の購入費用、車検代などがかかりますし、不況のため給料カット、失業、病気などで急に働けなくなることも想定しておくとやはり、ある程度の貯金は残しておかないと、急な出来事で生活が困窮してしまいかねません。
せっかく念願のマイホームを建てても、その後の暮らしに常に不安を感じている。なんてことが起きないよう、貯金額はしっかり残しておきましょう。

資金計画を最初にしっかり行うことで、不安なくマイホームを建て、その後の生活も快適なものになります。一緒に資金計画を行いますので、お気軽に無料相談にお越しいただけたらと思います。
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ウッドデッキがある生活

新築を建てるならおしゃれなウッドデッキがあったらいいなぁ。と、希望される方、結構いらっしゃいます。

ウッドデッキには魅力がいっぱいあります。ウッドデッキがあることでリビングが広く感じられ、部屋からそのままウッドデッキへ続くのでリビングでくつろぎながら、お子様の水遊びなど子供の様子を確認することができます。夏には家族でバーベキューをしたり。リビングの扉を閉めちゃえば、煙や臭いも気にすることなく楽しむことができます。机とテーブルがあれば、星空を眺めながら晩酌なんかも♪
そんな魅力的なウッドデッキですが、注意点を知っておくと長く使うことができます。

1)材質によってはメンテナンスが必要であることです
天然木の場合は、メンテナンスを怠ると木が腐ったり、色落ちしたりするので注意が必要です。定期的に砂埃や土を拭き取ったり、1~2年に1回オイルステインを塗装すると長持ちします。

2)雑草処理
ウッドデッキは一般的に4本の脚を立てて本体を支えているので、下に40~50cmの空間があります。そのため、何も対策をしない場合、その空間にはたくさんの雑草が生えてきてしまいます。解決策としては、コンクリート敷きや防草シートを活用するといいですね。

3)あまり使わない可能性がある?
ただオシャレだからという感じで設置してしまったり、使い道が曖昧である場合は使わない可能性があります。せっかくのウッドデッキ、メンテナンスや雑草処理などもでてくくるので、どんなことに使いたいのかを明確にして設置することがおすすめです。
ウッドデッキがあることでより一層家族とのコミュニケーションがとれたりもします。
また、広さや木材の色味などで、ガラッと印象が変わるので、自分の家に合うウッドデッキを設置するとで、より一層魅力的なマイホームになることでしょう。
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自然素材・無垢材のススメ

キズナヤのインスタグラムで家づくりお役立ち情報シリーズを掲載しておりますが、その中で「自然素材や無垢材の家を建てる前に知っておきたいポイント」シリーズがありました。

できるだけ自然なものをという自然志向の方が増えてきていますので、コラムでも改めて自然素材について取り上げてみたいと思います。
さてここで、質問です。
従来の住宅と自然素材を使用した住宅、どちらの方が長持ちすると思いますか?

実は・・・、自然素材の住宅のほうが長持ちしやすいと言われています。

漆喰や無垢材等は耐久性に優れているのです。お寺や日本にまだ現存するお城など、これらは全て自然素材を使用して建築されています。戦争などで焼失してしまったものもありますが、現存しているお寺やお城をみれば長持ちしているのがよくわかるかと思います。

そして長持ちするだけでなく、お寺って落ち着きますよね。木の家やログハウスってとてもリラックスできます。そうなんです。自然素材や無垢材にはリラックス効果があり、それは木材の出している成分によるものと科学的に判明しています。
近年よく聞くシックハウス症候群というものがあります。ホルムアルデヒド、ダニやカビといったものが発症の原因の代表例として取り上げられています。症状は頭痛やめまい、目のかゆみなどといったアレルギーのような反応が出るようです。たとえ小さな症状でも日常生活に支障が出てしまうと大変です。

現在はシックハウス法というもので換気扇の設置が義務付けられていますので、昔ほどこのような症状が出ることは少なくなったのではないかと思います。ですが、換気扇の設置義務がでるということは、逆にいうとそれくらい健康に良くないということ。換気しなければ体に影響がでてきてしまう、ということなのです。

そういった体調の変化や悪化がでてきたことで、近年、自然素材住宅が注目されるようになりました。自然素材・無垢材を使い、はこのような化学物質は含みませんので、身体にやさしく、安心して暮らすことができます。無垢材、壁、接着剤、断熱材など、自然なものを使用すると体に安心なだけでなく色んな効果が期待できます。
例えば、木が持つ調湿性により調温・調湿効果。無垢材は生きていて呼吸をしているので、調湿効果があり、じめじめとした空気にはなりませんし、蓄熱性があるので冬でも暖かいのが特徴です。

そして、自然の脱臭効果や遠赤外線効果。足腰に優しく素足でも心地いいのが無垢材。木目が美しくそれだけでも気分が落ち着きますし、ついついゴロン~としたくなるのが無垢材なのです。
しかしがながら、デメリットというか注意点があり、無垢材は呼吸をしているので長い時間が経ってくると多少曲がってきたりねじれてきたりするこもあるということです。それ自体の強度はあるのですが、どうしても傷やへこみ、反りなどは多少でてきてしまいます。

ただし、小さな傷はご自分でも補修可能ですし、傷等も暮らした思い出として楽しむのも魅力のひとつだと思います。多少の曲がりがでることはありますが、無垢材は年月を重ねるほど強度は増しますので、耐久性や耐震性は優れています。傷やへこみ以上にメリットはあるのです。手をかけた分、使い続けた分だけ味わいや輝きが増します。古いのにお寺って味があって素敵ですよね。

壁や接着剤なども安い接着剤よりは料金が高くはなりますが、こだわってみると本当に快適で心身の健康にもいい家が出来上がります。

自然素材・無垢材については種類によってその効果は色々あります。その家に合ったベストなものを選択していただけたらと思います。お気軽にお問合せください。
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階段の種類と特徴

家づくりにおいて「階段」をそこまで気にしている方は少ない傾向にあるのですが、階段はこだわれば家全体がオシャレになったり、また小さなお子様も安心して生活していただけます。

よその家の階段なんて気にもしていなかったから、どんな種類があるかなんてわからない…。という方のために、今回は代表的な階段の種類と特徴、選び方のポイントなどをご紹介したいと思います。
1)直階段
直階段とは、上階と下階を一直線に結んでいる階段のことです。折れ曲がらず、真っすぐ上階と繋がっている特徴があります。踊り場を作る必要がないので、階段でスペースを取りたくない方、延床面積が制限されている住宅に適しています。また、設備費用や設置コストを安く抑えることが可能な階段です。

注意点:一直線の階段なので、万が一足を踏み外した場合、一番下まで落下してしまう危険性があります。手すりをつけることで、安全対策につながります。
2)かね折れ階段
かね折れ階段は、階段の途中でL字型に折れ曲がっている階段のことです。踊り場をつくれるので、万が一足を踏み外した時も下まで落ちてしまうというのを防ぐことができます。ただ、途中で折れ曲がる分、直階段よりもスペースと費用が必要になります。
3)折り返し階段
折り返し階段は、かね折れ階段よりも更に角度がついて折れ曲がる階段です。安全性が高くなるため、小さなお子様やお年寄りのいるご家庭におすすめです。ただし、設置する時には広い幅が必要なのと、コストも高くなります。
4)らせん階段
らせん状になっていて、くるくると回りながら昇降する階段です。とてもオシャレな印象を与えます。また、狭いスペースにも設置できるという利点もあります。

注意点:支柱を中心にらせんを描く仕組みによって、ステップ部分(踏板)は、支柱に向かって面積が狭くなるため、内側に寄って上り下りするのは危険です。小さなお子様やお年寄りが利用する際には、不向きな階段です。また、大きな荷物を持って上り下りする際にも注意が必要で、設置コストも高めです。


◎階段選びのポイント

間取り全体を踏まえて階段の種類を決めることがポイントです。階段の設置場所や全体の間取りが決まると、それに合わせてどの種類の階段にするかを考えるといいですね。

また、デザイン性だけではなく安全性や実用性も考慮して選ぶことがおススメです。おしゃれな階段を見ると、デザイン性ばかりを気にしてしまい安全性や実用性を忘れてしまいがちです。足を踏み外しやすいらせん階段にしてしまうと事故の原因にもなります。老後も住み続けようとお考えの方は、その点も意識して決めることが大切です。自分たちの家に合った理想の階段になるよう参考にしていただけたら幸いです。
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日光の採り入れ方

薄暗い家よりも、明るい家にしたい。誰もが新築を建てる時に考えることだと思います。日中はできるだけ自然光を取り入れられる家にすると、空間全体が明るくなり、心地よい生活環境を作り出してくれます。

ただ、難しいのが日光は季節や方角によって入り方が異なるということ。そのあたりをしっかり考えて窓を作ることがいい空間づくりのポイントとなります。
南向きの窓~日中均一な光が差し込みます
東向きの窓~午前中に光が差し込みます
西向きの窓~午後に光が差し込みます
北向きの窓~強い光ではなく控えめで穏やかな光が差し込みます

また、夏場は太陽の位置が高いため、多くの熱量が入ってくるため、日光をある程度遮る必要が出てくるのに対し、冬場は太陽の位置が低いため、どれだけ多くの日差しを採り込めるかが重要になります。
方角や季節によって差し込む日差しが異なることを理解し、窓の配置を考えていくことが大切です。例えば、お風呂。主に夜に使用する場合は、お風呂に窓を設置しなくてもいい場合があります。階段や廊下は、窓がないと常に暗くなり、日中でも照明が必要になってきてしまいます。パントリーやウォークインクローゼットに窓を作り日光が入るようにすると、食物が傷んだり、衣類が日焼けしてりまう可能性がでてきます。

窓をできるだけ多く作って明るくすればいい、ということではなく、適材適所に設置することでより快適な空間を作ることができるのです。
また、窓は光だけでなく風の流れのことも考えることが大切です。冷暖房がない時代など、昔の職人は特に風の流れを意識して家を作っていました。

感染症問題がお起きてからは換気の重要さを改めて感じたことと思います。適切な通風は、室内の空気を新鮮に保つだけでなく、室温や湿度を調節する役割も果たします。計画的に考えられて配置された窓は風の通り道を作り出し、自然換気を生み出します。昔も今も、やはり風の流れは意識して家づくりを行うことって大事なのだと感じます。

また、窓ひとつにとってもどのような形にするのか、平行に開けられる窓にするのか、風をキャッチできる開き窓にするのか、断熱性や防音性を考慮したものにするのか。

このように窓の役割というのは実はとても心地いい家にするためには重要な部分で、光の差し込む方向だけでなく、風の流れ、性能面、そしてプライバシーの確保などバランスよく考える必要があります。

南向きだから大きな窓にしたら、夏がものすごい暑くなって大変だった。大きな窓にしたけど外の通行人が気になりカーテンを閉めたまま。北向きの建物だから家の中に自然光を入れるのは諦めた。そんなことにならないよう、プロの意見を交えながら窓の設置や窓の種類を検討していただけたらと思います。
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パントリーは必要?

毎日キッチンに立つ人ならあると嬉しいパントリー。パントリーがあることで、キッチンまわりをスッキり保つことができます。しかしながら、パントリーの設置には当然費用がかかるので、設置するかどうか迷われる方も多いのが正直なところ。そこで今回は、設置して後悔しないためにパントリーのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。


そもそもパントリーとは?

パントリーとは、基本的に食品や調味料のストックを保管するスペースのこと言います。キッチンスペース内、あるいはキッチンスペースの横に棚のみ設置するような奥行きの浅いタイプのパントリー、そして、広いスペースを確保して収納を作るような奥行きの深いタイプがあります。

基本的に食料品のストックなどが収納可能ですが、それだけではありません。日用品のストックや掃除道具なども収納でき、パントリーのサイズや使い方次第で、収納できるものは色々あります。また、スペースが広く確保できる場合は、ちょっとした作業台を設置して、書斎のような使い方もできたりもします。
◎パントリーを設置することで得られるメリット

・買い溜めができる
パントリーの最大のメリットでもある買い溜めができることは、共働きの方や業務用スーパーなどに頻繁に行く方にとって、とても便利なものになります。ストックをキッチンに出しておくと散らかりがちですが、まとめて収納できる場所があることは大変便利ですし、キッチンまわりも綺麗に保てます。また、たくさん買い溜めが可能であることは、買い物の頻度を減らすことにもつながるので、特に忙しい方にとって嬉しい存在となります。

・キッチンがスッキリする
パントリーがない場合は、まとめ買いしたものをキッチンの収納へと全てしまう必要があります。しかし、キッチンには当然買い溜めした食料品以外にも、お皿や調理器具など、様々なものを収納していますので、当然スペースは限られてしまいます。キッチン収納にたくさん物が入ると思っていた場合でも、あっという間に入らなくなるケースが多々あります。そこでパントリーがあるキッチンでは、買い溜めした食料品はもちろん、使用頻度の低い調理器具も収納可能になるので便利です。綺麗なキッチンは気持ちが良いだけでなく、家事効率アップにもつながることなので、日々の負担を減らすことにも繋がります。

・ゴミ置場にもできる
住んでから後悔することの多いポイントとして、「ゴミ箱の設置場所を考えていなかった」という声を結構耳にします。キッチンの収納ばかりに気を取られており、ゴミ箱の設置場所を考えていないことは実はよくあること。そのような場合は、キッチンの空いている隙間にゴミ箱を設置する必要があり、キッチンが狭くなる恐れがあります。パントリーがあれば、ゴミ箱のスペースの確保も可能であり、キッチンが狭くなることを防げます。ゴミ箱をあまり外に出しておきたくない方にとっても、パントリーはありがたい存在になります。
◎パントリーのデメリット

・ 他のスペースが狭くなる
キッチンのスペースは効率的に広く使えても、他のスペースが狭くなってしまう可能性があります。面積があまり広くない場合や、部屋数を多く確保したい場合には、優先順位を考えて設置を検討するといいでしょう。

・無駄なスペースになる恐れがある
パントリーを広く取りすぎたり、あまり買い溜めしない生活スタイルだったりすると、パントリーが無駄なスペースになる可能性があります。全く利用することなく、ただの置物になってしまうこともあるので、本当に必要なのかを考えることはもちろん、収納したいものに適したサイズのパントリーを設置するといいでしょう。

・賞味期限のチェックが大変になる
たくさんのものをストックできることはメリットですが、たくさん食料品を収納する分、賞味期限の管理が大変になります。しっかりと管理していくためにも、どれくらいストックするのかのルールを定め、古いものから使っていくように徹底して、期限を切らして無駄にならないように意識することが大切です。マメにチェックできない方はパントリーは作るなら小スペースで設置するといいでしょう。

・余計なものまで購入してしまうことがある
収納できる場所に余裕がある場合、無駄にストックを買ってしまったり、あまり必要のないものまで買ってしまったりしがちです。どんどんものが増えていった結果、出し入れが困難なパントリーとなり、使い勝手が悪くなる可能性があるのでそのあたりは注意してほしいポイントです。
どのようなご家庭でもパントリーが必要なわけではなく、生活スタイルによって必要かどうかは変わってきます。また、設置場所も家事動線を意識して設置するなら、キッチンに近いところに設置した方が便利です。

そのパントリーに扉が必要かなしにするかも検討したいところ。扉がない場合は出し入れが簡単に行えますが、設置場所によっては丸見えになります。扉があることで空間をスッキリみせることができますが、いちいち開け閉めするので、それが負担にならなければ扉付きでもいいかと思います。開け閉めの手間や、扉を設置する分のコストを考え、どちらが適しているかを考えて決めるといいですね。

また、奥行きもありすぎると収納はたっぷりですが、逆に使いづらいかった…なんて声もあったりします。一番に使う人が使いやすい形にすることがおススメです。
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