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土間スペースを作る

最近密かに人気が上昇している土間。
その利便性の高さと収納性を誇る土間を新築・リフォームする際に検討してみると、より住みやすい家になるかもしれません。今回は、土間の魅力と間取りの実例や土間を選ぶときの注意点などをご紹介したいと思います。
★土間とは
土間は、家の中を土足で移動できるスペースで、昔の家では一般的な空間でした。昔は庭で取れた野菜の保存や炊事の場として使われていた土間ですが、現在では、靴を履き脱ぎする玄関でのみ使用されており、あまり注目されない部分でしたが、ここ最近人気がでてきました。

土間収納とは、玄関の脇に設置した大きめの収納スペースのことです。シューズクローク、シューズインクロークとも呼ばれます。収納部分の床が土間仕上げになっているため、靴のまま出入りができるという特徴があります。
現在での土間の魅力とはなんでしょうか?

①土間収納
玄関から続くウォークイン収納スペースを設置するご家庭が増えてきました。様々なタイプの靴だけでなく、自転車、ベビーカー、キャンプ道具、ゴルフグッズ、ガーデニンググッズ、お子様の部活道具など、外に置くと盗難の不安がるけど、家の中に入れるのも…。そんなグッズを気兼ねなく収納できるのが土間収納です。収納スペースがあることで整理整頓されいつも玄関がスッキリ保たれます

②広めの土間であればそこで会話できる気軽さ
広めの土間を作れば、そこにベンチや椅子を置くと、ちょっとした休憩場所になります。家の中までは片付いていないから、そんな時にベンチや椅子がある土間スペースだとご近所さんともそこで世間話ができます。

③趣味を楽しむ
ちょっとした作業スペースにもなる土間。家の中が汚れることなく作業できる利点と、玄関が近いのでニオイがこもることもありません。

④子供の遊び場にもなる
広めの土間があれば、雨の日でも子供は楽しく遊べます。お子様の年齢によっては、外で遊ぶよりも危険がなく目が届くので安心です。
★土間・土間収納を作る際のポイント

土間の素材:汚れにくくお手入れが簡単な素材にしましょう

湿気対策:土間は屋外と繋がる部分でもあるため、湿度が高くなりやすい場所です。調湿効果のある壁材や天井には断熱材を使用する換気対策など工夫が必要です

寒さ対策:屋外に繋がる土間は、室内よりも温度は低く季節によっては寒くなります。床に断熱材を使用するなど寒さ対策を考えておくといいでしょう。

扉:土間収納に扉をつける場合は、開き戸よりも引き戸が便利です

可動棚:土間収納に棚を取り付けるなら、可動式の棚だとその都度調節でいるので便利です。

照明:玄関からの光が奥まで入らないこともあります。収納したものがわかるよう。明るい照明を取り付けましょう
色んな魅力がある土間。ご家族によっては土間収納があることでより快適な生活が保たれます。それなりのスペースが必要になりますので、設計の段階から希望の広さを相談して間取りを決めていただくといいですね。
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