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階段下の空間を有効活用

先日、M様邸が完成し、完成見学会を行いました。広々としたリビングをはじめ、無垢材を使った安心で素足でも心地いい床、リビングの一角には和室を設け、その和室が雰囲気あってとても素敵でした。

さて、そんなM様の階段下に設けられていたスペース。ちょうどペットにピッタリのサイズでしたが、聞くところによると、そこのスペースはお掃除ロボットのスペースだったそうです。意外にお掃除ロボットってしまうところに困りますよね。剥き出しにあるよりはちゃんとスペースを作っておくと部屋がスッキリ見えます。

M様邸のように階段下を有効活用すると、住まいの実用性やデザイン性がグンと上がります。それぞれの家の間取りによって階段の位置や形状は異なりますので、空間に合った使い方をすることが大切です。そこで今回は、階段下スペースの活用方法について紹介したいと思います。
【 階段下のスペース活用、おすすめ4選 】

◎収納
最も多いのが階段下を収納にする方法です。階段下に1m前後の高さが確保できれば腰高の収納として使うことができます。低い位置の収納にすると、お子様のおもちゃ入れ、掃除用具入れに利用できます。上段の階段下で2m前後の高さができるなら、通常の収納と変わらない使い方も可能です。階段下でも、一般的な収納と同様に扉や棚をつけることが可能です。日用品や掃除用具などをしまう場合は、扉やロールスクリーンをつけて目隠しするとスッキリな印象になります。

◎カウンターをつける
階段下をオープンなスペースにして、カウンターをつける方法もあります。お子様が勉強に使ったり、テレワークや趣味のスペースなど利用価値は色々。カウンターは座った状態で使うため、天井が少し低くなった階段下スペースでも使い勝手は問題ありません。階段の回り方や上り口によって、施工できるカウンターの幅は異なります。間取りとの兼ね合いや、カウンターを一度に使う人数などを考えて、階段の形状を考えるといいですね。
◎ペットスペースにする
階段下の天井の低い空間を活用し、ペットスペースにする方も結構いらっします。1m前後の高さが確保できる空間ならペットスペースとして活用ができます。ただし、犬種によって必要なスペースは異なりますので、予め買っている犬の成長、これから飼う犬の大きさを考えて検討することをおすすめします。犬だけでなく、ネコのトイレやウサギのゲージ置き場など、さまざまなペットの空間として活用できます。

◎トイレや和室の一部に被せる
トイレや和室の一部に、階段を被せる方法もあります。トイレや和室は座って過ごす空間なので、多少天井高が低くても気になりにくく、使い勝手も問題ありません。また、パントリーやシューズインクローゼットなどの収納でも同様です。ただしトイレの場合は、便器側に階段を被せるようにするなど、圧迫感を感じないような空間になるよう工夫が必要です。
他にも、カウンターをつけて趣味のコレクションを飾ったり、本を並べて本棚としても使うことができます。
二階建て以上の家を建てるなら、必ずできる空間が「階段下スペース」
階段の位置や形状によって、確保できる階段下の広さも異なりますが、うまく有効活用することで、より快適な暮らしになります。



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